パチ屋であった本当の話、ゴト師討伐編その①

パチ屋BLOG

 

パチンコ店における犯罪NO1は置き引き。

 

そしてNO2が窃盗。

 

この窃盗という部類にゴト行為も含まれる。

 

器具や不正を行い、メダルや玉を搾取するからという意味だ。

 

 

これは私がまだ30歳手前くらいの事の話。

 

 

ノンフィクションの話である。

 

 

ある郊外店Hに、私は朝一から並んでスロットを打ちに行っていた。

 

当時は4号機と5号機が入り混じっている機種構成が主体となってはいたものの、撤去日が近づいた4号機はバラエティ化している傾向があった。

 

朝一から宵越しの天井を狙っていた私は、その4号機バラエティを物色していると、なにやらイカツイ男2人が挙動不審な行動をしている。

 

 

当初からパチ屋で働いていた私は、明らかな違和感を覚えていた。

 

 

すると新たにもう一人の男が表れ、コース端にいた店員に話しかけた。

 

 

恐らく、その前に何やら合図があったのだろう。

 

 

その瞬間、コース内にいたイカツイ男2人はスロット猪木を打っていた人物の元に駆け寄った。

 

 

そして次の瞬間…。

 

 

台が開いているではないか。

 

 

猪木に座っている人物はきょろきょろと辺りを見渡している。

 

 

イカツイ男Aは通路側からその行為が見えない様に壁になっている。

 

 

 

イカツイ男Bは台を開けてなにやらゴソゴソ。

 

 

おいっつ、店員は?

 

 

店員は何してんだ!?

 

 

 

 

 

通路の店員を見ているとさっきの新たな男に話かけられ、真逆の方向を見ている。

 

 

間違いない、ビデオ映像なんかでよく見るあれだ。

 

壁役

見張り役

キャッチ役

仕込み役

 

そして後から来るであろう打ち子役。

 

 

その行為は私の真横で行われていたが、奴らは店員ではない私には目もくれずといった状況だった。

 

 

その場をスーっと立ち去り、麻雀物語に座った私は、リアルな現場を見た興奮状態。

 

 

同時にこんな事が自分の店舗でも行われている可能性があると考えただけで寒気がする。

 

 

行為はものの30秒もかかっていなかった。

 

事を終えると、一人、二人と順に去り、それを見てキャッチ役が去った。

 

 

最後に猪木に座っていた人物がたばこを置いてその場を去ると、すぐにまだ20歳くらいであろう人物が現れ、その猪木を打ち出した。

 

 

何よりも驚いたのは、奴らのフォーメーション。

 

 

華麗というか、綺麗というか、、、。

 

 

本当にこんなに見事にできるのだなというくらいスムーズなものだった。

 

 

プロだ。

 

 

まさにプロの仕事だ…。

 

 

と、感心している場合ではない。

 

 

 

例の猪木は30分後、すでに2箱をもっている。

 

 

 

 

正義感なのか悔しいからなのか同業だからなのかはよくわからないが、私はたまに喋る社員Aを呼んだ。

 

 

そしてこっそり、

 

 

“ゴトされてるよ”

 

 

と伝えた。

 

“は!?”

 

 

と、幸せにも全く何も気づいていない社員A。

 

 

“何も言わず、30分前の猪木をカメラで見た方がいい。”

 

 

とだけ伝えると、社員Aは首をかしげながらホール事務所の方に去っていった。

 

 

 

 

10分後、表れたのは警察だった。

 

 

 

猪木を打っている打ち子をまずは連行。

 

 

ふむふむ。

 

 

だがしかし、

 

 

次に連行されたのはなんと私だったのだ。

 

 

一瞬焦ったが、単に事情を詳しく聞きたいとの事で、内容を話して終わったのだが、

 

 

結論的にはその打ち子は未成年で、逮捕できないとの事だった。

 

 

未成年ともなればさらにパチンコ店にも問題が降りかかってくる。

 

 

なんともけったいな話だが、本当によく考えてやがるな。

 

 

そう思うと同時に、自分の店では絶対にこういう事が無いように努めようと決意した若かりし頃の話。

 

 

因みに、おそらくその店の店長らしき人物より、本当によく教えてくれた、普通はビビッて何もできないのに。

 

 

と、メダル2箱を差し出され、一度は断ったものの、どうしてもという事でしっかり頂きました♪

 

 

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