こんにちわ、ジャミです。
では、今回はいよいよ客層の部類について書いていきたいと思います。
客層の部類…。
これは本当に幅広いです。
結構簡単にマーケティングマーケティングという言葉は飛び交いますが、特に私たちの様な、18歳以上の不特多数の方を相手にしている商売では、さらに難しいのがこのターゲット客層です。
正直、数年前まではまだ簡単でした。
その理由は単に需要と供給のバランスがとれていたいたからです。
そう、単にそれだけ。
ここをもっと深く考えると、今のこの時代では苦戦する店舗が多いのも当たりまえなのです。
本屋、TVゲーム、ゲーセン、銭湯、八百屋等々。
衰退して撤退を強いられている業種は今や数えきれません。
ネット社会だなんだと騒がれては注目はネットしか集まらない。
残念ながらそういう時代である事はまちがいありません。
5年、10年先はまだ見えても、50年、100年先にこの業界があるかないかという質問に自信を持ってあると答えられる方はいないと思います。
そういう時代の、そういう現実です。
でもそういう時代に自分達は生きている。
それもまた現実です。
と、少し話がそれてしまいましたが、なので需要と供給のバランスが取れていた時代はもうずいぶんと前に終わっています。
なので、客層部類を分けたマーケティングというもの、ここに関してそういう時代であれば単に一つのターゲット層に対して訴えかける事ができれば、必然的にすべての客層に波及していっていた訳ですが、今のこの供給過多の時代ではそううまく事を運べません。
何が言いたいのかというと、もちろんターゲットを絞ったマーケティングは絶対に必要ですが、それだけではダメで、他のターゲット層に対するマーケティングも必要だという事です。
簡単に言うと、例えば昼の主婦層をターゲットとする事を決める。
謳いだし文句は全てそこに焦点を合わすものにする。
もちろん、音楽、景品、全てです。
ただ、それだけではなく、若者を中心とするスロットユーザー向けにネットやHP系のアプローチも同時に必要だという事です。
でないと、今の時代では通用しません。
ですがターゲット客層を絞ってそこに集中するという方法は今も昔も変わりませんので、今自分達が欲しい、もしくは現状で一番パイを締めている客層に焦点を当て、その客層での支持を一番にする。
ここがキモとなります。
支持が一番という事は、シェアで一番という事です。
稼働率等ではないのでそこは頭に叩き込んでいて下さい。
一概に客層と言っても、月曜にしかこない人もいれば、金曜にしか来ない人もいる。
夜からだけの人もいればその逆もしかり。
土日に仕事が休みの人もいれば、平日に休みの人。
夜勤の人、パートの人等。
不特定多数を相手にするという事はそういう方たちを相手にするという事です。
基本的には朝昼晩、平日、休日のどこに焦点を当てるかで大体はクリアできます。
(たまに本当に特殊な地域では通用しない事もありますが…)
昔は、一つの事を謳えばもう一方は売上が下がるとよく言われましたが、今は逆です。
一つの事で一番になれれば、他も売上はついてくると言われています。
これも時代の流れでしょうか…。
健康食品と同じように月日が経つにつれて一番と呼ばれる内容は変化していきます。
ですが私たちにできる事は今自分達が生きている現実で一番良い方法をとって結果をだす事です。
ここまで理解していただければ、ターゲット客層の絞りこみ。
(朝昼晩どこに焦点をあてるか)
絞り込んだターゲットに対しての店内の雰囲気の徹底。
同時にネットを使った様々なアプローチで別のターゲット層にもアピールする。
これを徹底してください。
あくまで、焦点はそのターゲット層です。
ですが、下位店舗という事を受け止めていれば理解できるはずですが、そのターゲット層以外がどうでもいいという訳ではない。
一番のシェアを獲得するのはそのターゲット層であるが、それ以外ももちろん大切にする。
そういう気持ちで行きましょう。
次回は、プロ層はターゲットにして良いのか。
とう事について話したいと思います。
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