こんにちわ、ジャミです。
前回の続きとなります。
【5.店に到着 ⇒ 6.遊ぶ ⇒ 7.帰る(もっと遊ぶ)】の流れは、別に甘くしなくても成立するときはします。
※もちろん、ここでも煽り等による押し付けや期待感を促すマーケティングは別と考えます。
そしてそれを決めるのは、結局顧客である。
という話で、専門的な事はわかりませんが、おそらく脳のメカニズム的なものになってくるとは思ってます。
これは自分が経験した話を元に言っていますが、芯をついてはいるはずです。
なので、バズを意図的に起こす事が不可能というのと同じように、この【5~7】を意図的に作る事も不可能という事になってきます。
『玉利、アウトにとらわれすぎた営業は弱小店舗では意味を成し得ない、必要なのは客数シェア』
『ユーザーがどのような行動をするか等の心理は、店舗側にはわからないし、制御できない』
前回述べた様に、結果【3】のどこの店にいくかという事以外は全て外的要因となります。
では、【3】の”どこの店にいくか”について考えてみたいと思います。
皆さんはどうでしょうか。
パチンコ店に行こうと思った時、どの基準で店舗を選択しますか?
近いから、出るから、新台があるから、打ちたい機械があるから、イベントがあるから、好きな子がいるからetc…。
いろいろな理由はあると思いますが、人間が瞬時に思い出す事ができる店舗数は3つまでと言われています。
またまた脳のメカニズム的な話ですね。
もしかしたら自分、そっち方面に向いているのかも…(笑)
すみません、話を戻します。
まずはその3つに入っていないと話にならないという事ですが、要はイメージです。
どんなイメージをその店舗にもっているかどうかによって、その選択肢は決められているのですね。
因みに、近いからその店舗に行っている人は、よほどの事が無い限り、というより出禁にでもならない限りはその店に行きますので、引っ張る事は不可能です。
瞬時に離れる事はあっても、またその店に戻ります。
そもそもが、そういう心理で遊技をしている客層なので…ってまた話が違う方向に行ってしまいそうなので、この話はまた別の機会に話します。
イメージという事ですが、現状の稼働不振店舗は共通してこのイメージが悪いです。
しかも一度悪くなったイメージをよくする事ほど難しい事はありません。
ですが、そうしてしまったのは自身の店舗なので、そこはしっかりと受け止めましょう。
そして次に進みましょう。
間違ってもそうしたのは前任者だ、とか、会社が悪いとかは言わない様に。
そこで働いていて、指揮をとっているあなたに責任があります。
その気持ちを持てるかもてないかという話は、一番初めにしていますので皆様なら大丈夫ですね(笑)
で、本題であるそのイメージをどうするかという事ですが、
この場合、
1ターゲット客層を決める事(どんなユーザー、時間帯等)
2ターゲット店舗を決める事(よくランチェスター戦略等と言われますが、その通りの自店と同等、若しくは下位店舗限定)
3自店商圏客数から、目標客数を決める事(エリア客数は地域によって違いますが、どれだけ頑張ってもそれ以上増えない数値がある)
そして一番大切事が、自分達の店舗がどんな店なのかをはっきりとさせる事です。
もうここまで話せばわかると思いますが、下位店舗である以上まずは素直にそれを自分達が認める事から始まります。
繁盛店と同じように話題の新台を購入したり、イベントを打ったり、広告宣伝費にお金をかけたりして集客したとしてもその効果は繁盛店のそれとは比べものにならないくらい小さな効果しか見出せません。
1番店は何をしても1番。
これもどの職種、業界でも言える事です。
あれこれするのではなく、まずは自分達がどういう店舗なのかをはっきりとさせる。
それによって集客できる客層だけでいい(厳密にはそのターゲット1本では駄目ですが…)。
その繰り返しと掴んだ顧客をランクアップさせて自店常連にできたとき、はじめて今までの悪いイメージは払拭され違ったイメージへと進化できるはずです。
今日は以上です。
次回はターゲット層の絞り方、自分達が必要とする客層の絞り方について書いていきたいと思います。
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